上棟式
上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式。「棟上げ(むねあげ)」、「建前(たてまえ)」ともいう。
建築工事の途中で行う儀式で、工法にもよりますが、木造軸組では棟木を棟に上げる時に、鉄骨造では鉄骨工事が完了したとき、鉄筋コンクリート造では躯体コンクリートの打ち込みが終了したころに行うようです。魔よけのための幣束(へいそく)を鬼門に向けて立て、四隅の柱に酒や塩、米などをまき、天地四方の神を拝みます。地域によっては、餅やお金(硬貨)をまくところもあります。同時に棟札に上棟年月日、建築主などを書き、棟梁が一番高い棟木に取り付けます。本来は、棟梁自身が建物が完成するまで、災いが起こらないように祈願するものです。
家づくり
便利になる、居心地が良くなるというだけでなく、空間づくりとは、家族の関係性さえも変えうるものだと考えます。
できあがった空間によって、家族の関わりが変わってくることもあります。その空間づくりを真剣に考えていく中で、家族間の距離のようなものに気付き、家族の絆がより深まることでしょう。
■家づくり
STEP-1 ご相談・建築家のご紹介
STEP-2 プランと概算見積書提出
STEP-3 実施設計 設計契約
STEP-4 工事契約 着工
STEP-5 コンストラクション・マネージメント
STEP-6 完成・アフターメンテナンス